トップページへ

鴨長明伝 [ 五味文彦 ]

   

 


 

 


五味文彦 山川出版社(千代田区)カモ ノ チョウメイ デン ゴミ,フミヒコ 発行年月:2013年02月 ページ数:316p サイズ:単行本 ISBN:9784634150348 五味文彦(ゴミフミヒコ) 1946年生まれ。

東京大学文学部教授を経て、放送大学教授。

東京大学名誉教授。

『中世のことばと絵』(中公新書)でサントリー学芸賞を、『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞を受賞するなど、常に日本中世史研究をリードしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 若き日々(行く川の流れー鴨氏人の世界/糸竹・花月を友とせんー若き頃 ほか)/2 和歌の道(一つの庵をむすぶー新たな出発/いみじき面目ー『千載集』 ほか)/3 奉公の勤め(歌の事により北面に参りー正治・建仁の頃/御所に朝夕候しー和歌所の寄人として ほか)/4 庵から問う(出家を遂げてー日野山の奥に/閑居の気味ー方丈の庵にて ほか) 飢饉、大地震、京中の大火、「世の不思議」をたびたび体験し、書き記した長明は、五十の春を迎えて家を出る。

時代の波に翻弄されつつも、身をもって時代に立ち向かった長明の精神性を、『方丈記』『無名抄』などの著作から読み解く。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史

  • 商品価格:1,980円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0(5点満点)

楽天で購入

トップページへ


TOP